インデックス運用やマーケットニュートラルな運用手法などが可能になりました。
カブロボSDK2.1.0正式リリースに伴い、ETFの売買に対応しました
ここでは、まず簡単にETFについての説明をして、実際にカブロボでETFを売買対象とした場合のアイデアなどについてふれます。
具体的な使い方や、サンプルロボットについては、ETF機能対応のカブロボSDKの使い方をご覧ください。
ETFとは
ETFとは、Exchange Traded Fund の略で、取引所上場投信をさします。
特定の株価指数などに連動し、「株式同様に信用取引を含めて、市場での売買がいつでも可能」という特徴があります。
つまり、売買ルールなどは、株式とほぼ同様です(詳しくは、証券取引所のWeb サイトなどにあるETFに関する詳細ページを参照してください)。
カブロボでは、
- 1306 TOPIX連動型上場投資信託
- 1330 上場インデックスファンド225
の2銘柄を取り扱います。
ETF売買のアイデア
では、実際にETFを売買するために、カブロボを利用とした場合、どのようなアイデアが考えられるでしょうか?
ETFは、株価指数(インデックス)にほぼ連動する、つまり、個別銘柄の多様な値動きすべてを考慮する必要がない(個別株のスクリーニングが不要)、 という特徴を生かすと、最近一部の個人投資家に注目されている先物市場(日経平均先物やTOPIX先物)でのシステムトレードのアイデアを参考とすることも一考です。
たとえば、「米国株式市場の結果は、東京市場の寄り付きに織り込まれることが多い」ということがいえるなら、
「前日の米国株式(NYダウ)が、前日比プラス(マイナス)で引けたなら、翌日ETFを寄り付きで売り(買い)とする」日計り商いをしてみる。
あるいはまた、NT倍率(日経平均株価÷TOPIX)の推移を利用して、「NT倍率が高水準のときに、割高となった日経平均型のETFを売る一方で、
割安のTOPIX型のETFを買い、NT倍率が低下したときに、それぞれを反対売買する」といったサヤ取りを考えてみることもできそうです。
上記は、極々簡単なアイデアに過ぎませんが、いづれにしても、「個別株をスクリーニングする難しさ」を知っている方も、 そうでない方にも、ETFを対象とした新しいカブロボSDK2.1.0で、これまで以上に売買ルールを考える楽しさを味わって頂ければと思います。
ETF機能対応のカブロボSDKの使い方
以下に、ETF対応のSDKの使用方法を簡単にご説明いたします。
●事前準備
robot-config.xml を事前に修正しておきます。
指定方法は SDK付属のrobot-config.html のドキュメントをご覧ください。
●ETFの使い方
ETFは通常の銘柄と同様に扱うことができます。OrderManagerクラスで通常の銘柄同様注文します。
成行、指値、逆指値も可能です。また、空売りもできます。
●ETFのStockクラスの取得方法
詳しい内容は、Javadoc、あるいは ETFを売買するサンプルロボットをご覧ください。
●ETFと通常の銘柄の違い
- robot-config.xml の修正が必要
- 業種コードが10000以上 (通常は10000未満)
- ETFでは出来高制限無し
- 出来高、売買代金は取得可能
- 銘柄詳細情報(stock_detail)では、PER, PBR は必ず -1 が返るが、それ以外は取得可能
KaburoboBuilderユニバーサルでのETFの使い方
KaburoboBuilderユニバーサルでは「銘柄選択」、また「部品作成」時にETF銘柄を選択できるようになっております。
上図は「銘柄選択」ページでのETFの選択方法。
| 種類 | 仮想運用総額 | 前日比 |
| JAVA | 56,087百万円 | +184 |
| KBL | 91,827百万円 | +73 |
| KBNF | 26,548百万円 | +87 |
| KBS | 31,129百万円 | +109 |
| KBU | 56,757百万円 | +138 |
| 合計 | 262,350百万円 | +594 |
