自動株式売買ロボット・カブロボ


カブロボ


トップ > サポート > KaburoboBuilderストラテジー ヘルプ
■ KaburoboBuilderストラテジー ヘルプ

このページでは、KaburoboBuilder ユニバーサル(KBユニバーサル)の概念と作成の流れをご説明します。


・ Kaburobo Builder ストラテジーの概要

Kaburobo Builder ストラテジーは,どのような方針で投資していくかを設定して,売買を行うロボットです。
皆さんは,株の売買を行うときに自分なりの投資スタイルがあると思います。
もっとも単純な例ですと「順張り派」「逆張り派」と分けることができます。また,「ファンダメンタル重視」「テクニカル分析重視」あるいは,「長期ホールド」「短期ホールド」など,色々な戦略が考えられます。このロボットは,そんな投資スタイルを簡単に実現することを目指し,開発されました。
Kaburobo Builder ストラテジーは,戦略によって動作します。 例えば,PERが20以下で,前日値上がりした銘柄を100株購入 といった戦略をいくつも組み合わせて,投資スタイルを実現することになります。


○ 戦略

戦略は,条件と行動から作られます。例えば,株を購入するときに,次のような戦略を立てたとします。

  • 割安銘柄を狙う
  • 値上がりした銘柄を狙う

これをロボットに実装するとしましょう。さすがに,「割安銘柄」だけではロボットは理解ができませんので,もう少し具体的に考えましょう。
一般的にPERが20以下の銘柄は割安であるといわれています。そこで,PERが20以下であれば「割安銘柄」ということにします。
さらに,値上がりした銘柄というのも曖昧ですので,もう少し具体的に,前日の終値が,前日の始値を上回った場合を「値上がりした」と判断します。
これらの条件にマッチした銘柄を100株購入するとしましょう。
以上をまとめると,PERが20以下で前日終値が始値以上の銘柄を,100株購入となります。 これを,Kaburobo Builder ストラテジーでは,


戦略
条件 PERが20以下
前日終値が始値以上
行動 100株購入
行動後 終了

とあらわします。ロボットは,条件とマッチする戦略を発見するとその戦略の行動を実行します。
この例で言うと,PERが20以下で,かつ前日値上がりした銘柄があれば,その銘柄を100株購入することになります。
戦略の条件は複数設定することができます。ただし,複数の条件を設定した場合,すべての条件が満たされたときのみその戦略を行います。
一つでも条件が満たされなかったら,その戦略は実行されません。
一方,行動は基本的に一つしか設定することができません。特定の条件で,二つ以上の行動を行いたい場合は,ユーザ条件変数を利用する必要があります。
戦略によっては,その戦略を実行した後,同一銘柄やポートフォリオに対して他の戦略を実行できる場合があります。
そのような戦略を「行動後実行戦略」と呼びます。通常の戦略は「行動後終了」戦略と呼ばれ,その戦略が実行された銘柄やポートフォリオに対しては,もう他の戦略は実行されません。例えば,上記戦略は「行動後終了」戦略なので,この戦略が適用されたあと,他の戦略は全て適用されないことになります。


○ 機能一覧

Kaburobo Builder ストラテジーには,以下のような機能があります。

購入
株の購入を行います。このとき,購入金額,株数,購入タイミング,指値,逆指値など各種条件を指定して購入することができます。また,空売りも行うことができます。
反対売買
保有中の銘柄の反対売買を行うことができます。損切りや,利益確定などに利用します。
注目度の設定
各銘柄について。注目度をつけることができます。注目度が高い銘柄は,優先して売買が行われます。例えば,
A社(注目度1)とB社(注目度2)を購入したいが,残金から考えてどちらかしか購入できない!
という場合,注目度の高いB社の株を購入することになります。
取引限度額
その日に行う取引の限度額を決定します。売買注文を行う際に,この限度額を元に金額を指定できます。例えば,
一度の取引に限度額の10%つぎ込む
といった戦略をとることができるようになります。
最大取引数
一日の取引数の最大値を制限できます。 この数以上の注文を行いません。
各種情報の比較
市場情報,マーケット情報,株価などの情報を取得して,比較することができます。 例えば,
前日の株価と今日の株価の大小関係の比較して,上げ相場か下げ相場か判断
といったことを行うことができます。 また,日経平均やTOPIXも取得できますので,株式市場全体の動きを考慮に入れることもできます。
ファンダメンタル分析
カブロボSDKが提供するすべてのファンダメンタル情報を利用することができます。ファンダメンタル情報を元に,割安銘柄や,危険銘柄を発見することができます。
テクニカル分析
各種テクニカル分析手法を用意しています。RSI,DMIなどメジャーなテクニカル分析を利用したシグナル検出が可能です。
ユーザ条件
ユーザが自由に設定できる条件を作成できます。例えば,
PERが20以下またはRSIで買いシグナルが出ている銘柄を「購入候補」という条件にする。
といったことが可能です。このようにして作成した条件を利用して,新たな戦略を作成できます。
「購入候補」かつ株価が10万以下の株を購入
といった戦略が作成可能です。
変数
プログラミングで利用できる変数とほぼ同義です。 変数には,任意の実数を入れられるほか,ファンダメンタル情報や,マーケット情報,為替,株価など実数表現される様々な値を直接代入することができます。 変数同士の比較も可能ですので,上手に使うことで,複雑な条件を作成することが可能になるでしょう。

○ 動作

Kaburobo Builder ストラテジーの戦略は大きく3つに分かれています。

  1. 基本戦略
  2. ポートフォリオ戦略
  3. スクリーニング戦略

これらの戦略を上から順番に行っていきます。

基本戦略

一日がスタートすると,まずロボットは基本戦略を行います。基本戦略では,その日に利用する資金を決定したり,購入する銘柄数を限定したりといった,全体的な戦略を行います。

ポートフォリオ戦略

ポートフォリオ戦略は,保有中の株に対して,利益を確定したり損切りをしたりします。 このとき,保有中の株全てに対して,順番にポートフォリオ戦略を行っていきます。例えば,


戦略1 戦略2
条件 利益率が110%以上 200株以上
10日以上ホールド
行動 利益確定売却 全株売却
行動後 終了 終了

という二つのポートフォリオ戦略を持ったロボットが,


銘柄 保有株数 利益率 ホールド日数
A社 100株 105% 5日
B社 500株 98% 10日
C社 50株 120% 20日

のように株を保有していたとします。

このとき,ロボットは,まず保有中のA社株から戦略を適用していきます。 A社株は利益率が105%ですので,戦略1の条件に当てはまらず,適用されません。 次に,100株以上保有していませんので,戦略2も当てはまりません。したがって,A社についてはポートフォリオ戦略は適用されません。

次に,保有中のB社株についてです。B社は利益率98%と赤字になっていますので,戦略1は適用されません。 一方,保有株数は500株で10日ホールドしているということで,戦略2の条件にマッチします。そのため,戦略2が適用され売却されます。

最後に,保有中のC社株です。 これは,利益率が120%ということで,戦略1を満たすことになり,この株は売却されることになります。

以上まとめると,以下のような順番でポートフォリオ戦略を適用していくことになります。

  1. A社株に戦略1を適用
  2. A社株に戦略2を適用
  3. B社株に戦略1を適用
  4. B社株に戦略2を適用
  5. C社株に戦略1を適用
  6. C社株に戦略2を適用

このようにして,保有しているすべての株について順番にポートフォリオ戦略が適用されていきます。

スクリーニング戦略

スクリーニング戦略もポートフォリオ戦略と同様に, すべての銘柄について順番に全ての戦略を適用していきます。


戦略1 戦略2
条件 PERが20以下 前日値下がり率が10%以上
保有していない
行動 1株購入 3日間売買停止
行動後 終了 終了

という二つのスクリーニング戦略をロボットが持っている物とします。このとき,売買対象となる銘柄が以下の3銘柄だとしましょう。


銘柄 PER 保有中? 前日始値 前日終値
A社 18.5 保有していない 15000 13000
B社 26 保有中 153 172
C社 17 保有している 2500 2300

このとき,ポートフォリオ戦略と同様にA社から順番にスクリーニング戦略を適用していきます。

A社については,PERが20以下で,かつ保有していないため,戦略1の条件にマッチします。 そのため,A社の株を1株購入します。また,前日の値下がり率が10%以上ですので,戦略2にもマッチしますが, 戦略1がすでに実行されているため,戦略2は適用されません。

B社については,PERが20以上ですので,戦略1はマッチしません。 また,値下がり率が10%以上にもマッチしませんので,戦略2も適用されません。そのため,B社については何の戦略も適用されないことになります。

最後に,C社についてみてみましょう。C社はPERは20以下ですが,すでに保有しているので戦略1は適用されません。 一方,値下がり率は10%以上ですので,戦略2が適用されることになり,3日間この銘柄は売買停止します。

以上のように,戦略は実行されていきます。まとめると,以下のようになります。

  1. A社株に戦略1を適用
  2. A社株に戦略2を適用
    ・・・
  3. B社株に戦略1を適用
  4. B社株に戦略2を適用
    ・・・
  5. C社株に戦略1を適用
  6. C社株に戦略2を適用
    ・・・

なお,どの銘柄から戦略を適用していくかは,銘柄の優先順位によって変化します。 もしC社の方がA社よりも優先順位が高ければ,先にC社へスクリーニング戦略が適用されます。

もし

A社とC社を1株ずつ購入することになったが,資金の都合でどちらか一社の株しか購入できない
という状況になったとき,先にスクリーニング戦略を行った銘柄,つまり優先順位が高い銘柄が優先的に購入されることになります。



○ 設定方法

Kaburobo Builder ストラテジーの設定方法には大きく二つあります。

  • 投資戦略ウィザードによる設定
  • ロボットの詳細設定
投資戦略ウィザードによる設定

投資戦略ウィザードによる設定では,

  • 投資額や注目銘柄などの基本的な戦略
  • 損切りなどの保有銘柄に対する戦略
  • 購入銘柄を決定するスクリーニング戦略

などを対話的に決定していきます。ただし,ここで設定できる戦略は非常に限定的です。 例えば,PERをつかったスクリーニング条件では,「PERが20以下なら購入」という条件しか追加できません。 20以下ではなく,10以下の方がいい,など細かい設定はウィザードではできません。 そのため,細かい条件を設定したい場合はウィザード終了後にロボットの詳細設定を行ってください。

具体的な設定方法については,投資戦略ウィザードをご覧ください。

ロボットの詳細設定

ロボットの詳細設定は,その名の通り戦略を詳細に決定する設定方法です。複数の条件を組み合わせた戦略などを設定することができます。 また,ウィザードによって作られた戦略の数値を変更することができます。 具体的な設定方法については,ロボットの詳細設定をご覧ください。

・ ロボットの設定

ロボットの設定画面では,

を行うことができます。


○ 保存

この画面で,作成したロボットに対する各種操作を行います。
ただし,ロボットを作成していない場合は,保存,カブロボ工房ページでのテスト,いずれも行うことはできません。
その場合は,ロボットの読み込みまたは新規ロボットの設定を行ってください。

保存

保存画面では,作成したロボットの戦略一覧と,ロボットの保存ボタン,が表示されます。

ロボットの保存

作成したロボットを保存することができます。もし,すでにロボット保存されている場合は,上書きされます。 一度上書きされたロボットは二度と復元することができませんので注意しましょう。

ロボットの保存

○ ロボットの読み込み

過去に作成して保存しておいたロボットを読み込みます。また,ロボットを読み込んだ場合,作成中のロボットは削除されます。

ロボットの読み込み

○ 新規ロボットの設定

現在作成中のロボットを破棄して,新しくロボットを作成します。
投資戦略ウィザードと,ロボットの詳細設定のどちらかを選択することができます。
初心者の方は投資戦略ウィザードから作成を開始してください。
すでに投資スタイル選択ロボットを作成したことがある上級者の方は,ロボットの詳細設定から作成してもかまいません。

新規ロボットの設定

・ 投資戦略ウィザード

対話的に投資スタイル選択ロボットを作成します。画面に表示される質問に答えていってください。 質問は,以下の順に表示されていきます。

○ 基本戦略

基本戦略は,ロボットの基本的な動作を決めるためのものです。

投資額
一日に投資する額を決定します。 全力であれば,その日の取引余力全てを使って株を購入しようとします。 少額にすればするほど,一日に利用する金額は減ります。 全力で購入すれば,その後上げ相場だった場合は大きな儲けが期待できますが, 下げ相場だった場合は,大きく損する可能性があります。
一方,少額しか費やさないと,一銘柄当たりの金額が減少するため, 購入資金不足で,購入に失敗する可能性があります。 どちらも一長一短なのでバランスよく投資額を決定しましょう。
なお,具体的な投資額はロボットの詳細設定で確認することができます。
リスク分散
一日に最大何銘柄購入しようとするかを決定します。 一点集中であれば,先に決めた投資額全てを一銘柄に集中することになります。
一方,リスク分散を選べば,色々な銘柄を幅広く購入しようとします。 ただし,リスク分散した場合は一銘柄当たりに利用できる資金が減少しますから, 場合によっては資金不足でどの銘柄も購入できなくなる可能性があります。
やはり,バランスを考えてリスク分散の度合いを決定しましょう。
注目株(カテゴリー)
このロボットが特に注目するカテゴリを決定します。
注目したカテゴリに属する銘柄は,他の銘柄よりも優先的に購入されます。
注目株(ランキング)
様々なランキングを行った結果,各ランキング上位にランクインした銘柄を注目株とします。 たとえば,
昨日大きく値下がりした銘柄なら反発するだろうから,購入したいな
と思ったら,「値下がり率」にチェックを入れておけば,値下がり率上位の銘柄が注目株となります。

○ ポートフォリオ戦略

保有株に対して何を行うかを決定する戦略です。 保有株とは,購入または空売りした銘柄で,ポートフォリオに記録されている全ての株と言うことになります。 ここでは,売却(買い戻し)のタイミングとそのやり方を決定します。

保有日数
どの程度の期間保有したら手放すかを決定します。 短期保有戦略ならば,短期間で手放せばよく 長期的にじっくり腰を据えた戦略を目指すなら,長期間にすればよいでしょう。
より細かい日数の設定は,ロボットの詳細設定で行うことができます。
ホールド期間を10日にしたい
という場合などはロボットの詳細設定で設定を変えてください。
目標利益率
利益を確定する目標です。 購入金額に対するパーセンテージで決定します。 100%を選択すると,元の額よりも同じか高くなればすぐ売却する事を意味します。 手数料のことを考えると,損する可能性のある戦略になりますね。
一方,200%を選択すると,購入金額の2倍になるまでホールドし続けることになります。 少々気の長いロボットになりそうです。
損失時

まず,損失率は購入金額の何パーセントになったら「損失」と判断するかを決定します。 -3%にすれば,3%下がっただけで「損した!」と思うちょっぴりあわてん坊のロボットになります。

次に設定するのが,損失時の行動です。

  • 損切り
  • ナンピン
  • 塩漬け

から選べます。

損切りは,その名の通り値下がりした銘柄を売却する戦略です。購入時の何パーセント売却するかを決定できます。 100%にすれば,損失が出た時点でその銘柄の全保有株を売却することになります。
ナンピンは,値下がった銘柄を買いまして損失を減少させる戦略です。損切りと同じように,購入株数の何パーセントをナンピンするかを指定します。 なお,ナンピンは一度の購入にたいして一度しか行われません。損失が3日続いたからと行って3日連続でナンピンすることはありません。 最初の一日にナンピンしたら,その後は何も行いません。
塩漬けを選択すると,損失が出てもロボットは何もしません。 じっと我慢し続け,いつの日か値あがることを祈ります。

○ スクリーニング戦略

スクリーニング戦略では,購入する銘柄を決める条件を決定します。テクニカル分析,ファンダメンタル分析の二つが用意されています。 利用したい分析方法を選択して「追加」ボタンを押してください。一度に複数の条件を指定した場合,全ての条件を満たす銘柄を購入することになります。

例えば,

株価収益率(PER)20以下
RSI
を選択すると,
株価収益率(PER)20以下で,かつRSIによって買いシグナルが検出された銘柄
を購入することになります。
なお,スクリーニング条件は複数追加することができますので,
株価収益率(PER)20以下で,かつRSIによって買いシグナルが検出された銘柄
または
株主資本比率 50%以上で,かつドンチャン・ブレイクアウトによって買いシグナルが検出された銘柄
といったスクリーニングも可能です。 なお,スクリーニング条件はロボットの詳細設定でより詳細に条件を変更することができます。 スクリーニング条件は少なくとも一つは設定する必要があります。


○ ウィザード終了

投資スタイル選択ロボットのウィザードはこれで終了です。この段階で,新しいロボットが完成します。
これまでの設定で充分な場合は「保存」をクリックしてください。細かい修正を行う場合は,「ロボットの詳細設定」をクリックしてください。

・ ロボットの詳細設定

ロボットの詳細設定では,投資戦略ウィザードで設定した戦略の数値を変更したり,新しい戦略を追加したりすることができます。


○ 戦略一覧

現在設定されている戦略の一覧です。上から順に,基本戦略,ポートフォリオ戦略,スクリーニング戦略となっており,ロボット稼動時にはこの順番で戦略を実行していきます。
ポートフォリオ戦略は,保有中の全銘柄について一つずつ戦略が実行されます。
スクリーニング戦略は,売買可能な全銘柄について一つずつ戦略が実行されます。

変更
戦略の詳細を変更します。条件を追加したり,行動を変更したりすることができます。
コピー
戦略をコピーします。まったく同じ戦略がコピーされます。 コピー元,またはコピー先を変更しないと意味はありません。似たような戦略を複数作りたいときにご利用ください。
↑↓
戦略の優先順位を変更します。 戦略は上から順に実行され,説明に(行動後終了)とある戦略を実行すると,その対象に対する戦略が終了します。 したがって,重要な戦略は上のほうに持っていっておかないと,他の戦略が先に実行され,重要な戦略が実行されずに終了してしまう可能性があります。
追加
新しい戦略を追加します。
ロボットの詳細設定

○ 戦略詳細

戦略詳細では,選択した戦略の名前,条件と行動を変更することができます。

戦略名
戦略名は,この戦略につける名前です。ユーザが任意につけることができます。 戦略一覧で表示される名前になりますので,戦略を正しくあらわした名前にしましょう。 例えば,
PERが20以下なら購入
10%値下がりしたら損切り
などと名づけると分かりやすいでしょう。 なお,戦略名を空白にしておくと,条件,行動を基に自動的に名前がつけられます。 が,自動でつけられた名前は,その後条件や行動を変更しても,更新されませんので 実体とそぐわない名前になってしまう可能性があります。 戦略名は常に戦略とマッチするようにしましょう。
条件
条件は,この戦略の行動を実行するための条件です。 条件は複数設定することができ,全ての条件が満たされたときのみ,行動が実行されます。 なお,条件はまったくつけないことも可能です。条件が無い場合,必ず行動が実行されます 「変更」または「追加」から条件の選択を行うことができます。
行動
この戦略でロボットが行う行動を決定します。行動は一つの戦略につき一つしか設定できません。 「変更」で行動の選択を行うことができます。
決定
設定した戦略をロボットに登録し戦略一覧に戻ります。
キャンセル
今回行った戦略の変更をキャンセルし,戦略一覧に戻ります。
削除
この戦略を削除します。一度削除した戦略を復元する方法はありませんのでご注意ください。
ロボットの詳細設定

○ 条件・行動選択

条件・行動選択では,条件と行動を決定します。

条件・行動の選択

まず,条件・行動の種類を決定します。左側の一覧から,条件・行動を選択します。

条件・行動選択

なお,条件・行動の種類ごとに表示することも可能です。 デフォルトでは「全て」となっているセレクタを変更することで特定種類の条件・行動のみを表示させることができます。 なお,一覧で表示される条件・行動はその戦略で実行可能な物のみとなります。

条件・行動の詳細設定

条件・行動を選択後,その詳細を設定します。

条件・行動選択

この例は,「株の購入」という行動を行います。その詳細として,

  • トレード条件
  • トレードのタイミング
  • 指値
  • 購入量

を決定することができます。具体的な条件・行動を指定後,「決定」で確定できます。 なお,不正な値を入力して「決定」した場合,設定が反映されない可能性がありますので,ご注意ください。


○ ユーザ条件

ユーザ条件は,ユーザが独自に設定する条件でtrue/falseの値を取ることができます。例えば,

1, PERが20以下の銘柄
2, PBRが1.0以下の銘柄

どちらかを満たす条件を作成したい場合に利用します。このような場合は,

戦略1 戦略2
条件 PERが20以下 PBRが1.0以下
行動 ユーザ条件1をtrueに
行動後 続行

という2つの戦略と,

戦略3
条件 ユーザ条件1がtrue
行動 行いたい行動
行動後 終了/続行

という戦略を組み合わせることで実現できます。 このように,いくつかの複雑な条件をひとまとめにしてユーザ特有の条件とすることで,戦略の作成を簡略化します。

ユーザ条件

なお,ユーザ条件には自由に名前を付けることができます。 戦略一覧の「ユーザ条件名変更」をクリックしてください。 また、詳細設定の画面で、「名前変更」というリンクをクリックしても変更画面に遷移できます。 ユーザ条件を使用する詳細設定ページには「名前変更」のリンクが設けられています。

ユーザ条件

まず,左のユーザ条件名一覧から変更したいユーザ条件を選択します。次に,右の「名前」に好きな名前を記入してください。 「決定」を押すとユーザ条件名が変更されます。なお,ここで一番下の「終了」をクリックすると,変更後「決定」を押していないユーザ条件名は, 変更が反映されませんのご注意ください。


○ 変数

ユーザ条件はtrue/falseの二値を入れることができました。一方,変数はあらゆる実数を入力することができます。 また,実数には,以下のデータを直接保存することが可能です。

  • ファンダメンタル情報
    • 株価収益率 PER (%)
    • 株価純資産倍率 PBR (%)
    • 純資産利益率 ROE (%)
    • 総資産利益率 ROA (%)
    • 外国人持ち株比率 (%)
    • 株主資本比率 (%)
    • 当期利益率 (%)
  • 株価
    • 始値
    • 終値
    • 高値
    • 安値
    • 出来高
    • 売買代金
  • 為替情報
    • 米ドル
    • ユーロ
    • 英ポンド
    • 豪ドル
    • スイスフラン
    • 加ドル
  • マーケット指標
    • トピックス
    • 日経225
    • ニューヨークダウ
    • SP500
    • ナスダック
    • DAX
    • 米国30年国債
    • 米国10年国債
    • FFrate(金利・利率)
    • Comex金
    • WTI原油
    • CRB先物指数

また,変数同士の計算,および変数同士の比較なども行うことができます。

変数

ユーザ条件と同様,変数の名前も,自由に設定することができます。 条件の選択・行動の選択ページの「名前変更」か,戦略一覧の「変数名変更」をクリックしてください。 変更方法は,ユーザ条件と同じです。



プライバシーポリシー | 利用規約