BMキャピタル

【ヘッジファンドマニアが解説】日本にも、一般人が投資できるヘッジファンドは存在する?

こんにちは、恵です!

 

現在私たち夫婦は1億円弱程度の資産を運用しているのですが、より良い運用先を求めてこれまで20を超えるヘッジファンドへ投資/問い合わせを行ってきました。

自称、「ヘッジファンドマニア」です(笑)

 

投資信託の分析などはよく見かけるのですがヘッジファンドを私たちほど研究している人は多くないと思うので、今回はこの経験を生かして、こんな疑問に答えていきたいと思います。

 

今日のテーマ

「そもそもヘッジファンドって何?」

「日本にも、一般人が投資できるヘッジファンドは存在する?」

「日本で投資するならどのヘッジファンドがおすすめ?」

 

それではいってみましょう!

 

めぐみ
めぐみ
欧米では資産運用の方法としてメジャーなヘッジファンドですが、日本ではまだまだ知名度は高くありません。

今日は謎に包まれたヘッジファンドを丸裸にしていきます!

 

そもそも「ヘッジファンド」って何?

 

私は新卒から証券会社に勤めていたのですが、金融関係者でも「ヘッジファンドとは何か?」を完璧に説明できる人は多くありません。

 

というか、ヘッジファンドという言葉自体、実は定義が曖昧なんですね(笑)

 

と言うわけで一般論としてになるんですが、資産運用の会話の中で「ヘッジファンド」と言うと、総じて、以下のような特徴を持つ投資ファンドを指すことが多いです。

 

  • 私募ファンドである:広く色々な人から投資を受け付けているのではなく、一部の少数の富裕層のみに投資家を絞っている

 

  • 絶対利益を追求する:どのような市場においてもロスを出さない運用を目指している

 

  • 成果報酬が発生する:通常の信託報酬の他に、ファンドのパフォーマンスが良かった時にファンド側に成果に応じた報酬が発生する

 

 

ちなみに、日本には「私募ファンド」というもの自体が少ないので、日本国内においては私募ファンドであるだけでヘッジファンドと呼ばれることも多いです。

 

 

今回も、分かりやすくする為に投資信託といった公募ファンドではなく、少数の投資家を集めて私募に近い形で運用しているファンドは全て「ヘッジファンド」と言う括りで説明していきたいと思います!

 

日本にも、一般人が投資できるヘッジファンドは存在する?

さて、そんなヘッジファンドですが、日本に住んでいながら投資することは可能なのでしょうか?

ヘッジファンドの主流は、海外

ヘッジファンドの本場は、と言えばやはり海外です。

海外のヘッジファンドのAUM(運用総額)は桁外れの金額になっており、世界1位の規模を誇るブリッジ・ウォーター・アソシエイツは、実に1,000億ドル以上、つまり10兆円以上の金額を運用しています。

 

ちょっとした国の国家予算を超えてしまう規模です。

 

ブリッジ・ウォーター・アソシエイツ最高責任者 レイダリオ氏

 

以下は2019年時点での運用総額ランキングですが、10位までずらりと運用額3兆円を超える海外の大手ヘッジファンドが並んでいます。

 

  1. Bridgewater Associates:13兆2,000億円
  2. Renaissance Technologies 6兆8,000億円
  3. Man Group:6兆2,000億円
  4. AQR Capital Management:6兆840億円
  5. Two Sigma Investments:4兆2,900億円
  6. Millennium Management:3兆8,776億円
  7. Elliott Management:3兆7,769億円
  8. BlackRock:3兆2,909億円
  9. Citadel LLC:3兆2,243億円
  10. Davidson Kempner Capital Management:3兆880億円

 

彼らは数億円単位で資金を預ける超富裕層に留まらず、上場企業といった機関投資家、国家/大学といった公的資金に至るまで様々な資金を運用しています。

 

めぐみ
めぐみ
日本の独立系投資信託の最大手であるひふみ投信が7000億円程度の規模であることを考えると、海外のヘッジファンドが如何に大規模な運用を行っているかが分かりますね!

 

海外ヘッジファンドの戦略、運用利回り、最低投資金額

さて、このような超一流のヘッジファンドですが、戦略としては多岐にわたり、

グローバルマクロ」と言って世界中の株や債権、通過に投資するもの、

マーケットニュートラル」と言ってロングポジションとショートポジションを駆使するもの、

システムトレード」と言って数学モデルを使ってシステマティックにトレードするもの、など様々です。

 

利回りは、それこそファンドによりけり年によりけりなのですが、一例として最大ヘッジファンドであるブリッジ・ウォーター・アソシエイツは数十年間の平均利回りが10%以上という成績です。

 

最低投資金額もヘッジファンドによって異なりますが、個人の投資家であれば、1億円程度から受け付けているというパターンがよくあります。

 

めぐみ
めぐみ
キャッシュで1億円なので、なかなか一般人では手の届かない金額ですね。

 

日本にヘッジファンドは、ある?

 

先ほどの世界の運用総額ランキングに日本のヘッジファンドの名前は出てきませんでしたが、日本にヘッジファンドがあるのかどうかで言うと、あります

 

広告を出したり、証券会社で売られたりということがないので自分から探さない限り目にする機会はありませんが、少数の投資家を集めてヘッジファンドとして運用を行っている会社が存在するのです。

 

運用総額の規模としては、20億円から300億円程度のものが多く、規模の小ささを生かしたユニークな投資を行っているのが特徴です。

有名どころを、ずらっと一覧で挙げてみましょう。

 

  • エピック・パートナーズ
  • キャピタルアセットマネジメント
  • GCIアセットマネジメント
  • BMキャピタル
  • トータスパートナーズ
  • ハヤテインベストメント
  • ビスタマックス・ファンド・アドバイザーズ
  • ベイビュー・アセット・マネジメント
  • エクシア合同会社
  • M&S
  • ホリコ・キャピタル・マネジメント
  • ミョウジョウ・アセットマネジメント

 

この中では、「ハヤテインベストメント」などは一時期様々なメディアに取り上げられていたので、耳にしたことがあるかもしれませんね。

参考:Forbes Japanより 医学、水産、AI─。異能集団による投資判断の「勝利のレシピ」とは

 

日本のヘッジファンドの戦略、利回り、最低投資金額

日本のヘッジファンドは、海外のヘッジファンドと同様に「グローバルマクロ」「マーケットニュートラル」と言った戦略をとるファンドもありますが、規模の小ささを生かしたよりユニークな戦術で戦っているファンドがあるのが特徴です。

 

規模が小さいことは基本的にヘッジファンドにとってはメリットであり、それは、大手の機関投資家やプロの投資家が分析しないような、市場から見放された小規模銘柄に投資をすることができるからです。

 

 

特に、BMキャピタル、ハヤテインベストメントなどといった、「日本の隠れた優良小型株」へ集中投資する戦略は、安定して良い運用成績を出してきている印象です。

 

利回りは、ファンドによりけりですが、平均すると5%〜15%ほど。

稀に40%超えと言った驚異的な数字を出すファンドもありますが、大抵は大きくリスクをとっているので、数年内に大負けし表舞台から姿を消してしまいます。

 

最低投資額は海外のヘッジファンドと違いだいぶ低めに設定されており、1,000万円からとしているところが多いです。

しっかりと貯金のある方であれば、ギリギリ手の届くレンジになっているので、投資先を模索とているという方は検討してみることをお勧めします。

 

めぐみ
めぐみ
国内ヘッジファンドは、1,000万円以上のキャッシュを持っていることが前提で、加えて、「投資のことを自分で考えるのは面倒くさいのでプロに丸投げしたい!」という方にオススメです。

 

日本で投資するならどのヘッジファンドがおすすめ?

さて、最後に簡単におすすめの国内ヘッジファンドにも触れておきたいと思います。

 

私自身は、大きなリスクは取らずに安定して年間10%程度の利回りを出すことをターゲットに長年投資を行ってきました。(ちなみに、ここまではそれ以上の運用成績を出してきています。)

 

その点でいくと、やはり国内ヘッジファンドもある程度、底リスクの運用をしてくれる先を高評価としています。

 

数多のヘッジファンドを見てきた結果、2020年現在、「国内ならここ!」と思っているヘッジファンドは、以下の2つです!

(先ほどの戦略の話でも、少し出してしまいましたが(笑))

 

BMキャピタル

 

私達夫婦の資産の”かなりの割合”を運用して頂いている国内ヘッジファンド。

ファンドマネージャーはまだ30代と若いですが、東京大学の学生時代から株式投資を行ってきた実力者であり、投資の内容にはとても満足しています。

 

資産価値に裏付けられた国内の小型割安株を買い、それを長期で保有し、時にアクティビストとして株主の立場から投資先へ働きかける、という「バリュー投資」×「アクティビスト投資」の戦略をとっています。

 

めぐみ
めぐみ
資産を安定的に増やしたい、長期的に預けておきたい、と考えている人にはとても良いヘッジファンドです。

 

 

ハヤテインベストメント

東京証券取引所の隣にオフィスを構え、カリスマファンドマネージャーである杉原行洋が運用を行う国内のヘッジファンド。

直近こそ失速気味ではあるものの、設定来の運用成績は素晴らしいものとなっています。

 

BMキャピタル同様、国内の小型株へと集中的に投資を行っておりますが、より成長性を重視した投資を行っているので、ボラティリティはBMキャピタルよりも高くなっています。

 

めぐみ
めぐみ
大きく資産を増やせる可能性のあるヘッジファンドなので、リスクをとっても良いのでハイサイドを狙った運用をしたいという方に向いています。

 

まとめ

以上、今回は、国内のヘッジファンドにフォーカスして話をしてみました。

このブログでは、それぞれのヘッジファンドの個別の分析なども行っているので、よければ気になるファンドのページなど覗いて行ってください!

 

皆さんに少しでもヘッジファンドに馴染みを持ってもらえれば幸いです。それでは〜!